しばた未来法律事務所 OSEKKAI LAW OFFICE

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「おせっかいな法律相談所」が大きく紹介されました

(2020年3月22日 北國新聞朝刊26面)

開所したてホヤホヤのしばた未来法律事務所が、大きく報道されました。

シングルマザーへの支援は決して司法の場で完結するわけではありません。いろんな方々と一緒に「おせっかい」をするベース(基地)になればと思います。

ご紹介頂いて有難うございました!

何も決めずに離婚してしまいました。今からでも財産分与や養育費をもらえますか?

離婚した時は、一刻も早く相手と別れたくて何も決めずに出て来たんです。
もう何ももらえなくてもしかたないんですよね?

<しばたの回答>
これ、とってもよく聞かれる質問なんです。

大丈夫ですよ!
離婚した後も、

・財産分与は2年間

・養育費はお子さんが成人になるまでいつでも

請求できます。

離婚する時に何も決めなかったからとあきらめてしまっている人が多いようです。

周りに困っておられる方がいらしたら、ぜひ教えてあげて下さいね!

3月16日(月)「しばた未来法律事務所」オープン!

3月16日(月)に「しばた未来法律事務所(通称・おせっかいな法律相談所)」を開所します。

子ども食堂のお手伝いをさせていただくなかで、たった一人で稼ぎ手かつ養育者の役を担っているシングルマザーのみなさんにたくさんお会いしてきました。
そのような出会いの中でもショックだったのは、1年間座って夕食を食べたことがなかったと言って泣いていたお母さんでした。仕事をしながら4人の子供を育てて、夕飯は子供の残り物をつまむか、食事の準備や片付けをしながら台所でつまむくらいなんですって。
抽象的に理解していたことを、具体的に聞かされると、本当に胸が詰まる思いでした。

シングルマザーの54%が相対的貧困ライン以下の生活をしていると言われています。
私達が離婚事件で目にする給与明細も10万円台前半が大半です。
しかも、養育費の支払いを継続して受けているのは25%に過ぎません。
これで、親子2〜4人、暮らしていけるはずがないのに、世の中は「貧困は自己責任」の大合唱です。

月に1〜2回の子ども食堂は、毎食ひもじい思いをしている子供からすれば絆創膏のようなものです。それでもないよりもあった方が良いのですが、根本的な止血は世帯収入を上げなければならないと考えます。

養育費の回収、滞納された時の貸付のスキーム、そして就労支援が不可欠だと思いました。

でも、とくに就労経験のないシングルマザーにとって正社員になるというのは最初から選択肢に入っていないようです。これだけ人手不足と言われて、正社員を募集しなければ応募がないと嘆いているご時世で。

だから、就労支援の前にカウンセリングが必要だと思うのです。
そのほかいろんな想いを込めて、“おせっかいな法律相談所”を立ち上げることになりました。
弁護士の専門外のことは、助産師や労組OBの人たちの助けをお借りします。
ひもじく心細い思いをする子どもたちや、子どもにお腹いっぱい食べさせてあげられずに悩んでいるお母さんたちに、みんなでおせっかいをしたいのです。

もしも家庭のことでいろいろと心配や不安があれば、ぜひお気軽にご相談ください。女性のご相談は初回無料で承ってます。
場所は近江町市場のすぐ近く。近隣には駐車場や託児所もございますので、お越しいただく際にはあらかじめご連絡をお願いいたします。

ちなみに、目印は「おせっかいスマイル」のロゴマーク。
じつは、おせっかいな法律事務所(Osekkai Law Office)の頭文字なんです。
利用者のみなさまを笑顔でお迎えし、そして利用者のみなさまに笑顔になってもらえるように、わたしたちは精一杯のおせっかいをしてサポートします。

おせっかいな法律相談所「しばた未来法律事務所」をどうぞよろしくお願いいたします。